今日はキャロットクラブの2頭が出走
申込みが控える中、勢いが欲しい所だが...
小倉4R 3歳未勝利 芝2000m
デスティノアーラ 7番人気4着
札幌6R 3歳上1勝C 芝1200m
ブルメンダール 2番人気13着
ドラフトに向けてトーンの下がる残念な結果になったがそれぞれ簡単に振り返っていきたい。
デスティノアーラ 4着
スタートはいつもながら良く、前へつけれるポジションではあったが、鞍上の鮫島(弟)Jは行かせず中段のポジションを選択。
デスティノアーラはディープ牝馬ながらキレは持ち合わせていない為、ここで前のポジションを取っていれば結果が変わっていた可能性はあるかな、とは思う。
道中もハミを噛み、鞍上とは折り合っていなかった。これまで惜しい競馬もなかったので、いっそ逃げても平坦小倉なら面白かったかもしれない。
能力的に勝ち上がりには展開の利など、何か助けを得る形ではないと厳しいとは思っていたが、今回は大きな有利不利もなくデスティノアーラの力は出し切っての4着だったとは思う。
そしてレース後の更新では「引退」の2文字はなく、以下のように格上挑戦を匂わせる内容だった。
21/9/5 池添学厩舎
5日の小倉競馬では五分のスタートからスムーズに中団内目つけて進む。じっくり溜めて運び、直線は馬群を割ってジワジワ伸びたが4着まで。「良い結果を出すことができず申し訳ありません。ゲート内ではちょっとゴソゴソしていたのですが、タイミング良く扉が開いてスムーズに行き脚がつきました。ブリンカーの効果なのか、ジョッキーも“しっかり抱えて乗れて、溜めることができました”と話していました。なんとか一番良い結果が欲しかったのですが、ジョッキーはとてもスムーズに運んでくれましたし、馬もここに来てだいぶ良くなっていると感じられました」(池添学師)結果は4着でしたが、レースぶりは格段に良くなっており、ブリンカーの効果も感じられた一戦でした。ここで未勝利戦は終了となりますが、今後のプランについては、これまでのレース内容をよく精査し、トレセン帰厩後の馬の状態をしっかりと確認した上で協議し、判断する予定です。
続戦となればこれまでと違う条件、2200m以上の選択肢がベターとは思う。
番組的にも混み合わない中長距離の非根幹距離ならゲートインも現実的ではあるし、小柄の利を少しでも活かす事となる。
いずれにせよ未勝利レベルでも何か利がないと勝つのが難しい中で、格上挑戦なのだから厳しい戦いになる事は間違いない。
続報を待ちたい。
ブルメンダール 13着
昨日今日と未勝利サバイバルが続いていたので、比較的気楽に観戦は出来たが2番人気もまさかの惨敗。
メンバーも手薄で「喉さえ大丈夫なら馬券になるかな」とブルメンダールを軸の馬券を12,000円程仕込んでいたが...
レース後の更新で「鼻血」が出ていたのがパフォーマンスを下げた原因、と書かれていたが、なにより泉谷Jの騎乗は褒められたものでは無かった。
あえて後方待機を狙っているのかと思わされる程馬を抑えて後方へ。
はっきりいって全く謎騎乗。
結果論では鼻出血で最後まで伸びるのは難しかっただろうが、おそらく泉谷Jは今後もブルメンダールとの縁は切れたであろう。
しかし鼻出血とはブルメンダールは「一難去ってまた一難」である。
正確には喉鳴りは今もこれからも付き合わないといけないので「一難去っていない中でまた一難」
鼻血なら変わってあげたいものだ。
次走は先になるだろうが、ダートもあるのかもしれない。
半兄ブルーメンクローネも1勝Cの芝で好走続きからダートで1勝C、2勝Cと連勝した事もバックボーンとしては心強い。
放牧だと思うので、ゆっくりと休んで次に備えて貰いたい。