約1ヶ月前に公表されたインゼルサラブレッドクラブ。
知人のブログでも話題にあがっており、既に入会をされた方も何名かいたのでどんな感じなのかなぁーと久々にホームページを覗きにいってみた。
するとなんだか面白そうなキャンペーンがやっているではないか
先行入会期間中(10月29日まで)に出資申込をしてくださった方の中で、ご希望される方にInsel Fun Fund 2021(1名様1口まで)を抽選で100名様にプレゼントいたします。
※本キャンペーンに当選した場合、競走用馬ファンド(Insel Fun Fund 2021)の会員規約に基づき運用される投資商品をプレゼントいたします。
※出資金は不要ですが、維持費出資金(保険含む)は別途出資が必要となることに同意が必要です。
※抽選の発表は2021年12月中旬を予定しております。
新規参入クラブとしては「新規会員を増やす事」は初年度の最大の経営課題と言えるでしょう。
そんな中でこのキャンペーンは非常に良い販促活動になっていると思う。
当選した時のありがたさ、言わば豪華賞品がどうかでいうと18,440円の一口権利なので両手を上げて喜ぶ程ではないのだが、クラブとしては18440円×100人なので184万円となかなか気前が良い。
IFFは口数的に大損も大儲けも生み出さない商品ではある(15頭それぞれを1/25000口持つ計算)が、タダで貰えて年間1万円程度で愛馬として見守れる馬が増えるなら、金銭的なコスパは悪くとも楽しみを考えるとお値打ち価格だと思う。
当然ではあるが入会された人が対象なので、このキャンペーンのみの応募は不可となっている。
このキャンペーンが目的で入会する人は少ないだろうが、入会するか迷っている人にポンと背中を押す良い塩梅のキャンペーンだと感じます。
ホームページを見る限り10月5日現在、全馬募集中で残口アラートも出ていないようだ。
それでも「入会申込」をタップするとこんな画面は出てきて、真偽や規模感は不明だが、多数の申込みがよせられている(らしい)
予定厩舎も出ていたが、なかなか凄いラインナップ。
池江泰寿厩舎、友道厩舎、藤原厩舎ら名門も多数預託先となっている。キーファーズが新たに発足した事もあり、事前の下準備もさすがと言った所。
昨今ノーザン系クラブを中心に思うように欲しい馬が取りづらいドラフトになってきているので、馬質や預託先まである程度期待出来るインゼルの需要は十二分にあると思う。その反面、好成績になればこの募集頭数ではまたアッと言う間に売れてドラフトも数年経てば激化する気はする。
いずれにせよ個人的にこれ以上クラブを増やすつもりはないので、募集馬の売れ行きや来年のデビューを外から見守っていきたい。