以前の記事にも書いたが1月5日の1勝クラスを勝利したキャロットのグランディア。
次走の予定はすみれSか若葉Sあたりかなぁと思っていたが、中1.5週で1月20日(土)に行われる若駒Sへ出走となった。
クラブレポートで「大事に使う」と何度か目にしてたので、割とタイトな選択に少し驚き。
人気を二分する相手がリアド。セレクトセールで5億の値をつけたディープ産駒で半兄にはストロングタイタンがいる血統馬
1週前は捻挫で調教を控えめにしており、プールにも入って一時は回避が濃厚かなとまで情報が錯誤していたが出走の運びに。
臨戦過程は万全とは言えないのでレースまでにどれだけ仕上げてくるのかだが、例えば皐月賞から逆算した時に若駒S後にもう一戦挟めるので、無理にここで急仕上げはしてこないのではと思っている。
それでも強敵には違いないが軽い頓挫はグランディアにとっては追い風だ。
次点の人気にサンデーのレヴァンジル
実はこの世代の募集時に1番人気だった馬である。
正月競馬を使っているのでグランディア同様に中1.5週でレヴァンジルは輸送もあるので、このあたりがどう影響するのか一つのポイントになりそうだ。
クラブも出走については下記の通り慎重なコメントを出しているが、この相手関係なら使ってきそうな気はしている。
グランディア=キャロでバツ1抽選
リアド=セレクトで5億
レヴァンジル=サンデーで募集時1番人気
それぞれ各方面で当歳、1歳時から注目されていた3頭が対決する若駒S
同舞台中京2000mで2つ勝っているグランディアではあるが、瞬発力勝負になるとリアド、レヴァンジルに分があるだろう。
しかし先週の愛知杯や日経新春杯を始めとした中京の中距離戦では33秒台の速い上がりは求められていなかったので、トラックバイアス的にはグランディアの粘り腰や勝負根性を活かせるレースになるかなとは思っている。
バツ1最優先で5口と高い期待を持って出資しているグランディア。骨っぽい相手だが2着では賞金加算できないので、どうにかここでクラシックへの確定切符を手にして貰いたい。