母の情報
母フロアクラフトは2010年に生まれ、同クラブ馴染みのリッチダンサーを母に持ち、父はフジキセキ。
32戦4勝と定年退職までコンスタントに走り続け、1億円を稼いだ孝行娘です。
勝ち星は1400m-2000m
母の産駒
本馬は母10歳時出産の4番仔で産駒は全て牝馬となってます。
2017・ピクチャーポーズ(牝)父ロードカナロア
2018・ラヴォルタ(牝)父ロードカナロア
2019・アレマーナ(牝)父キングカメハメハ
2020・本馬(牝)父ロードカナロア
2021・当歳(牝)父ドゥラメンテ
全姉となるピクチャーポーズは体質も強くなく4戦未勝利で引退、同じく全姉ラヴォルタは東京芝マイル戦でデビュー勝ちを収めるも7月現在で1戦1勝と数は使えていません。デビューまで皮膚病で遅れ、現在も皮膚病とは付き合っており、調教で強い負荷があまりかけれないのでピクチャーポーズ同様、体質は不安です。
血統
Northern Dancer 5×5
In Reality 5×5
母父フジキセキ
獲得賞金上位と好走距離
対象:2804頭
1位・サウンドトゥルー(セ)父フレンチデピュティ
68戦13勝 ダ1400-2600m
2位・ホワイトフーガ(牝)父クロフネ
23戦10勝 ダ1400-2100m
3位・パドトロワ(牡)父スウェプトオーヴァーボード
35戦9勝 芝1000-1400m
父ロードカナロア×母父フジキセキ
獲得賞金上位と好走距離
対象:52頭
1位・メイショウウズマサ(牡)
18戦4勝 ダ1150-1700m
2位・メジェールスー(牝)
27戦4勝 芝1200-1400m
3位・スピリットワンベル(牡)
22戦4勝 ダ1200-1400m
シンプルに「短距離で良さそうな血統」ですよね。母父フジキセキはキングカメハメハ系との相性は上々で、Nureyev≒Fairy Kingはステルヴィオを出してますし良い材料です。
ダートで活躍中のレッドルゼルも牝系にフジキセキが入ってますが、レッドルゼルは母父フレンチデピュティから米国的なスピードの持続力を引いておりダートの高速決着に強い裏付けもありますが、本馬の母母父のHallingは芝のG1を5勝してますがBCクラシックでは11着と大敗してますので本馬も芝がメインになるのでしょう。リッチダンサーの産駒、フロアクラフト自身の戦績を見ても芝である事と予想されます。
全姉ラヴォルタ自信は芝の1600mでデビュー勝ちを収めてますが、早々と距離短縮を示唆されているので、本馬も1200-1600mが適性になりそうです。
高額になりそうな(この記事を書いている段階では価格発表がされてません)ラドラーダ、シーザリオと比べると、価格設定も人気具合も落ち着きそうなので、個人的には今年募集されるロードカナロア産駒では1番出資意欲が湧きました。
あとは問題は体質ですよね。馬体の確認はもちろん、ドラフトが近くなったらクラブに電話で確認してみようとも思います。
※データは2021年8月8日終了時点になります。
※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
※個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。