募集馬情報
父 | ファインニードル | ||
母 | ナムラバイオレット | ||
母父 | チーフベアハート | ||
生月日 | 2020年2月6日 | ||
性別 | 牝 | 母馬優先 | - |
毛色 | 鹿毛 | 出産馬齢 | 母7歳時 |
募集価格 | 1800万 | 一口 | 4,5万 |
入厩予定 | 関東 | 厩舎 | 伊藤 大士 |
生産 | 川向高橋育成牧場 | ||
育成 | NF空港 |
母の情報
ナムラバイオレット
父チーフベアハート
通算成績:30戦4勝
勝利距離:芝1400m/ダ1000m-1800m
兄姉情報
本馬は初仔
血統
ファインニードル 2013 |
アドマイヤムーン | エンドスウィープ | ||||||
マイケイティーズ | ||||||||
ニードルクラフト | Mark of Esteem | |||||||
Sharp Point | ||||||||
ナムラバイオレット 2013 |
チーフベアハート | Chief's Crown | ||||||
Amelia Bearhart | ||||||||
ナムラテンニョ | キンググローリアス | |||||||
トネスボウズ |
<5代内インブリード>
Danzig (4 x 4)
Mr. Prospector 5 x 5
短評
21年北海道サマーセールで840万(税込924万)でノーザンファームによって落札された本馬。募集価格は1800万円で上乗せ感は普通といった印象。
父ファインニードルは初年度産駒となり血統傾向は読めないので、その父アドマイヤムーンの産駒傾向を参照したい。
中距離実績のあったアドマイヤムーン自身とは対象的に産駒は短距離に良績が偏り、獲得賞金上位3頭のファインニードル、ハクサンムーン、セイウンコウセイはみなスプリントの重賞を制している。また、3頭ともに母系にMill Reefやサクラバクシンオーなどスピードのある血を内包しているのが共通点といえる。
本馬の母ナムラバイオレットはサイアーラインがChief's Crown、Danzigとやや中距離寄りか。良く言えばマイルまでは守備範囲になりそうだが、短距離に振り切ってない分、悪く言えばどっちつかずで短距離で良さが出ない印象。
最新レポート
4/6 NF空港
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。ハロン16秒ペースで負荷をかけることができており、ここまで問題なくメニューをこなすことができています。
トモをはじめ、しっかりとした芯は入っておらず、まだ秀逸な動きとは言えないものの、随所にキラリと光るものを感じさせる1頭です。血統的に主戦場は短めの距離となりそうで、将来の完成型を意識して鍛えていくことができればと考えています。
「お話をいただき、さっそく現地へ見に行ってきました。セリのときにもチェックしていた馬でいい印象が残っていたのですが、時を経て改めて見るとずいぶん良くなっていますね。それでも、まだ腰高に映る馬体で多分に成長の余地を残しており、現状で470キロほどですが、良い筋肉がつくことでさらに大きく立派な体になりそうで、気温の上昇とともにぐんと良くなってきそうです。今でもハロン15~16秒ほどの時計を出すことができている状況にあることから年内のデビューはもちろん、順調に行くようであれば始動の時期が早まることも十分に考えられるのではないかと思います。血統的に派手さはないですが、字面どおり、いかにも短距離向きといったタイプで、そのカテゴリーで楽しませてくれる馬になってくれそうです。私自身も厩舎に来る日を今から楽しみにしています」(伊藤大師)