まずは社台・サンデー・G1会員の皆さま、ドラフトお疲れ様でした。
1ヶ月少々の長い検討期間を終え、皆さん至極の選馬をされた事と思います。
私もない頭を捻りながら検討し申込みを行ったので備忘録も兼ねて記録しておきます。
申し込み馬
ミスエルテの21 | 牝・鹿毛 |
父・リアルスティール | 母父・Frankel |
募集総額3600万円 | 一口・90万円 |
栗東・池江泰寿厩舎 | 生産・ノーザンファーム |
一口をやる上で醍醐味のひとつは「好きな馬の子どもに出資できる事」だと思います。
私の場合のそれは、種牡馬ならメイショウボーラー、繁殖ならミスエーニョです。
前者の産駒は、私の所属クラブでは過去募集歴がなく..恐らく今後もないでしょう(^^;)
繁殖のミスエーニョは数年前からアメブロでも書いてきた好きな繁殖。
これまで産駒に縁はなかったですが、正統な後継繁殖のポジションと言えるミスエルテの愛娘に申し込む事にしました。
というか改めて考えてみるとミスエーニョが好きになったのはミスエルテの走りがきっかけだったので、もはや私が好きなのはミスエルテの方なのかも知れません。
PDFカタログ初見の際に、全馬見て馬体評価を◎◯▲△×と印を打つのがルーティン。ミスエルテの21はそれで言うと▲の評価でした。
トモは未だ頼りないですが、肩の筋肉は水準以上に映ります。体高が馬体重の割に高く、これはカタログでも言及されてますがリアルスティール産駒の特徴のひとつ(らしい)。父が出てると加点に考えました。
左前はやや湾膝に見えますが、4/22生まれのこの時期ですから徐々に正肢勢に戻る事とある程度楽観視しています。
動画を見ると前捌きは柔らかみがあって好印象ですが、後ろはやや硬く可動域はいまひとつ。
カタログ、動画を総合してみると後ろが未だ課題と言えますがこのあたりは遅めの生まれですし成長に期待、と雑にまとまておきます。笑
測尺は352kgと全募集馬の中で最軽量。
お世辞にもポジティブ材料とは言えませんが、サンデー19年募集の際に350kgと最軽量だったアスコルティの18(アスコルターレ)は現在オープン馬、そして2番目に軽かった354kgのドバイマジェスティの18が後のシャフリヤールと、横の比較で極端に小さいグループからでも活躍馬を輩出した事は申込みの背中を押す材料になりました。
半姉テネールスエルテ(牝・父ロードカナロア)も5/1生まれで募集時345kgから現在430kgまで成長している事から、本馬も同じように成長してくれると期待しています。
ミスエーニョの一族はとにかく早熟血統で不思議にも古馬になっての勝ち星がないのですが、本馬にその壁を破ってもらいましょう。
直近の中間発表では第一希望16票。前年比38.7%の応募状況で単純計算すると最終的には41票前後。300万と低実績ですが、実績がある分この票数なら多少票が伸びても実績枠で大丈夫と考えています。
あとは7月1日の結果発表を待つばかり。ご縁がある事を祈ってます。