【フローラS】ドゥムーラン オークスを目指して

 

世間的にはG1の隙間ウィークですが、個人的には大一番のフローラS。

サンデーのドゥムーランが出走します。

1勝馬のドゥムーランにとっては牝馬クラシックの最終便。
馬友の血統博士トットコさんがお付き合いして下さり、東京競馬場で現地観戦してまいります。

口取りは重賞レースでも未だ20名→10名の縮小体勢、もう色々な場所で緩和状態ですし20名に戻して欲しい所ですが応募予定です。

鞍上には先週から短期免許のダミアンレーン騎手。
先週は14鞍騎乗し【6.1.2.5】

勝率42.8%複勝率64.2%とさすがの数字。昨年のオークスでは同サンデーTCのスタニングローズを10番人気ながら2着に導きました。
もし権利が取れれば本番でも願いたいものです。

陣営はこれ以上ない鞍上を采配しましたが、当のドゥムーランも臨戦過程は整っているようです。

4月12日 蓑島騎手 W 馬なり余力
66.5 -50.7 -37.0 -11.5
ルージュフェリーク(古馬1勝)強めの外0.6秒追走0.4秒先

尾関調教師「併せた馬とは動きが違いすぎるので、外を回らせ、終いだけ伸ばした感じの追い切りでした。騎乗した蓑島騎手は『スイッチが入るとビュッといってしまいそうなので、折り合いを重視して乗りました。追ってからの反応は素晴らしかったです』と言っていました。確かに文句のつけようのない動きでした。一度使われた効果か、デビュー前の追い切りと比べると気持ちが入っており、躍動感のある動きでした」

文句のつけようのない動き...何という素晴らしい響き。笑

 

相手関係も人気順に軽く触れておくと、1番人気想定はソーダズリング。皐月賞に続き「社台の"ソー"」です。

いつも馬主席でお世話になっている中央馬主のF先生の出資馬、当日も東京競馬場でお会い出来るかも知れませんね。
血統背景もしっかりしており同じサンデー系の半兄姉、つまり3/4同血の兄姉の活躍馬がズラリ。間違いなく重賞クラスの馬でしょう。

これまで右前の蹄が薄く頓挫がありましたが、暖かい時期ですし公式レポートの近況を見ても問題はなさそう。

強いて課題をあげればスイッチの入りやすい所でしょうか。前走も多少行きたがる素振りを見せており、1ハロンの延長でペースが落ち着いた時にかかって消耗してしまうリスクはあるかも知れません。

うーん、しかしこれはかなりの強敵。笑

2番人気想定がイングランドアイズ

2戦ともにハーパーとほぼタイム差がなく、それを物差しにすると評価出来る馬ですよね。そのハーパーは「オークスでこそ」と思わせる桜花賞4着馬。イングランドアイズも世代では上のレベルの牝馬には違いないですが、ソーダズリングと比較すると1枚も2枚も劣る気はします。

ドゥムーランがもし世代重賞でやれる器ならイングランドアイズには好勝負して欲しい所です。

次点の人気がドゥムーランかキミノナハマリア

オーナーさんは乃木坂ファンですか?

「君子蘭賞の連対馬」はフローラSでは好相性のステップで、前走データ的には買いの一択です。

内容も伴っており、操縦性も高そうでこちらも強敵になりそうです。

オークスへの出走権ももちろんそうですが、収得賞金の面でも1着ならオープン、2着なら3勝クラスのクラス分けになりますが、3着以下の場合は1勝クラスからコツコツまた上の条件を目指す事になります。
ドゥムーランは前脚は敏感な所があり、ましてやサンデーのクラブ馬ですから今後も数は使えるタイプではありません。

そう言った背景からもどうにか2着以内を確保して貰いたい所ですが、あくまで1勝馬の身ですし、まだ2走目。1つでも上の着順を目指して頑張れドゥムーラン!

 

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