母の産駒
母ステファニーズキトゥンは父kitten´s Joyで2009年米国産。
通算成績は25戦11勝。
BCジュヴェナイルフィリーズターフ(米G1)
フラワーボールS(米G1)連覇
など芝ダートでG1を5勝含む重賞9勝を挙げています。
フラワーボールSはソウルスターリングの母スタセリタも制したレースです。
2015年、295万ドル(当時の日本円で約3億5000万円)で取引され日本に輸入されました。
母の産駒
※中央で3勝以上は馬名太字、重賞勝利馬は馬名青字
2017・カトゥルスフェリス(牝)父ディープインパクト
2018・クイーンズキトゥン(牝)父ディープインパクト
2019・シャトンアンジュ(牝)父ディープインパクト
2020・本馬(牝)父ドゥラメンテ
2021・当歳(牝)父モーリス
本馬は母11歳時出産の4番仔です。
当歳のモーリスまで含めて5年連続牝馬が産まれています。
血統
母父Kitten's Joy
獲得賞金上位と好走距離
対象・29頭
1位・ルヴォルグ(牡)父ディープインパクト
11戦3勝 芝1800-2000m
2位・ヴァンデリオン(牡)父First Samurai
19戦1勝 ダート1200m
3位・カトゥルスフェリス(牝)父ディープインパクト※半姉
5戦1勝 芝1800m
短評
母は良血の輸入牝馬ステファニーズキトゥンです。サンデーの募集でも何度か見かけましたが、私には手の届かない高嶺の花でした。
カトゥルスフェリス(1口200万)
クイーンズキトゥン(1口200万)
シャトンアンジュ(1口175万)
実際にはその価格・期待程の結果を残せていなく、一つには馬格が理由として挙げられます。
3頭とも418-440kgとあまり身体が増えず、ディープインパクト牝馬でよく見られる数が多く使えず、調教もあまり強い負荷をかけられない状態です。
そんな中、父がドゥラメンテに変わるのは良いチャレンジだと思います(実際にはディープの死去により回ってきた肌なのかも知れませんが)
ネガティブな材料としては、ドゥラメンテ産駒では獲得賞金上位10頭その全てが牡馬となっており、父キングカメハメハからも、コルトサイアーではとも言われています。
本馬の姉等のケースを考えても、もちろん牡馬の方が歓迎ではありますが、父がドゥラメンテに変わる事によって、Nureyev≒Sadler's Wellsは確実に強調材料となりますので、尺が発表され、ある程度のサイズがあれば、高嶺の花であったステファニーズキトゥンの仔に出資したいと思ってますが、今年はバツ取りの意向なので一般には回ってこない可能性が高い気もします。
※データは2021年8月8日終了時点になります。
※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
※個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。