カーラデマドレ勝ち上がり

 

2024年の最終開催日

昨年キャロットで最優先だったカーラデマドレ(牝2)が出走しました。

パドックでは二人引きでスタートして、落ち着いた様子。ただ騎乗命令がかかってからは厩務員さん一人で引いてましたが、首を上下にチャカついてます。トモはまだまだゆるい印象、全体的に幼いですね

単勝1.6倍の支持を受けてレースを迎えます。実況は女性アナでした。

出たなりで競馬を進め中団外目の追走。相手本線と思っていた1.ラヴァフォールにマイペースの逃げをされる展開が嫌だなぁと思っていたが、嫌な想定そのままに最内枠を活かした逃げを展開。

ただ他馬も前に意識があったのと、ラヴァフォールも力んでおり、5Fのラップは12.4-11.0-11.2-11.9-11.9と2Fから流れたので、結果的にはさすがのルメール騎手で、カーラデマドレが進めたポジションは絶好でした。

4角で前を射程圏に捉えてからは危なげない競馬。着差以上に余力もありましたかね。

 

出資者の方はおたおめでした!宮田先生や厩務員さん等関係者の方々もありがとうございました。

24/12/28 宮田厩舎

28日の中山競馬ではゲートを出たなりに道中隊列の中団を追走する。直線は外からしっかり脚を使い見事優勝。
「ペースがそれなりに流れていたので、急かさずマイペースで運びました。道中のリズム、手応えは良く、勝負どころから長いスパンでしっかり脚を使ってくれましたね。馬体が緩くて手前をコロコロ替えていましたが、そこはこれから良くなってくれる部分でしょうし、今後の成長も楽しみです。マイルの条件も良かったですね。重賞を勝ったディアデラノビアの血統で今回勝利できたのは個人的に嬉しいですし、応援ありがとうございました」(ルメール騎手)

「手前に関しては調教段階から気を遣っていた部分です。また、前走、そしてこの中間の調教では左に張るところはありましたが、今日は左右どちらにも来るところはありました。手前を含めて馬体の緩さによって見せている部分かなと思えますが、ある意味、そのような成長途上の中で結果を出してくれたのはうれしい限りです。今日はご声援いただきありがとうございました」(宮田師)

デビュー戦が4着、10月の東京競馬では2着と内容、結果ともに上向いていたので、今回はキッチリ決めたいと競馬へ送り出しました。道中はリズム重視で進めると、最後まで長く良い脚を使い、見事先頭でゴール板を駆け抜けてくれました。2024年最後の開催で勝利を掴むことができ、このいい流れを来年にもつなげていきたいところです。今後はレース後の状態を見てからどうするか判断していきます。

パトロールを観てもそんなにヨレてるようには見えませんでしたが、今日は左右どちらにも来ていたんですか。まだまだ伸び代があると思えば良きですね。

タフな馬なら中1週で除外も視野にフェアリーS、中2週で菜の花賞あたりを使いたい所ですが、デビュー前からカイ食いや細く映るなど言及されていましたので、短期でも外厩には戻されるでしょうか。

来年の更なる飛躍に期待です。

 

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