2025 中山記念@グランディア

 

出資馬グランディアにとっては4度目の重賞挑戦となります。

2022 ラジオNIKKEI賞 8着
2024 エプソムC 6着
2024 函館記念 2着

クラブスタッフからも「晩成」と言われていたグランディアですが、もう6歳。先日7歳で京都記念を勝ったヨーホーレイクに敬意を表しつつ、今年こそグランディアにタイトルを。と強く願っています。口取りの権利を持って現地に家族で応援してきます。あーるさんと現地でグランディア、はまたお預けですね。笑

グランディア

 

今年の中山記念の主役はソウルラッシュとシックスペンスの2枚看板。

ソウルラッシュはいわずもがな昨年の最優秀マイラー。

◆最優秀マイラー

ソウルラッシュ 11,003票
ナミュール 3,600票
ジャンタルマンタル 2,165票

その授賞式で「次走は1800mで。1ハロン延ばして中山記念に出走します。年をとってきてずぶくなってきた分、1ハロン延びても良い。好走すればドバイターフも視野に入ってくる」と池江先生から話があり、早くからここが目標に。

近年のマイラーの挑戦では2023年のシュネルマイスターが思い出されます。

シュネルマイスターも「中山記念からドバイターフ」の予定で使われました。この年はサウジと同週だった為にルメールJが乗れず、代打バシュロ騎手でのレースでしたが、直線内でドチャクソに詰まらせ4着。スムーズなら頭まであった手応えでした。シュネルマイスターは戦歴に弥生賞2着、毎日王冠1着という距離の裏付けもありましたが、今回のソウルラッシュはデビュー当時以来の距離延長。

ただ池江先生の言う通り、年齢的にもズブさがある事や、これまでマイルG1でキレ負けで勝ち切れなかった事、小回りの1800と考えると、ここの1ハロン延長はまず許容範囲の距離でしょう。
それでも4つコーナーと斤量59kgを考えると頭まではどうかなぁという印象で、2強の1角の人気なら馬券では抑え程度にしたいと思います。

当確レベルのポテンシャルがシックスペンス。
ルメールJを背に先行して早い上がりでまとめる、というまるでイクイノックスのような競馬をする彼は同舞台のスプリングSでも非常に強い勝ち方でした。

ただ体質が弱く、この中間の公式レポートを見ても万全にここへ向かった訳ではなく「何とか間に合うかな」という近況でした。
私はずっと「シックスペンスは直行で大阪杯へ向かってください」と毎晩美浦トレセンの方向へ向かってお祈りをしていましたが、何とか間に合ってしまったようです。残念。笑
メンバー的には7分でも8分でも勝ってしまうんではなかろうか、と素直に評価してますが、「100%ではない状態」に何か糸口があれば良いなと思います。

対してグランディアは状態は万全。

元々2歳で3走、3歳4歳も年間6走出来る程続戦が効くタイプ。クラスが上がるにつれ番組の問題もありつつ出走数は減少気味、前走から4ヶ月も空けばグランディアは体勢を整えるには十分な期間です。そして中山1800mは【2.0.1.0】と実は庭だったりします。

好走には彼の持つ闘争心に火をつけないといけないという注文がつくタイプです。その為多頭数はプラスですし、前走の東京1800mの大箱よりも、馬群がタテに伸びづらい中山1800mの方がグランディア向きです。
ただ土曜日の競馬を見る限りやはり典型的な内前有利のバイアス。開幕週はネガティブな材料と枠はもう少し内が良かったですね。
いずれの敗戦時も勝ち馬から着差は1.0秒以内と相手なりに走れるタイプですが、着は拾わず覚悟を決めた競馬をしないとこのメンバー相手では上位は見込めないので「馬群の中につけ前壁になったらしょうがない」そんな競馬を希望です。小倉大賞典を見送ってまで継続騎乗を依頼した三浦皇成Jはその辺りは把握済みでしょうから、展開がハマって欲しいですね。

シックスペンスと同じ4歳世代のエコロヴァルツは開幕週の中山が合いそうなタイプ。朝日杯から牡馬クラシック3冠まで皆勤賞で、世代トップクラスの馬からは実力差を見せつけられたものの初の古馬混合戦の前走で勝利。
今回メイショウチタンが大逃げをすれば前走と同じ展開に持ち込める算段もあり、展開利があれば。

アルナシームは展開がハマった感はあるものの中山金杯を58kgで勝ったのであればここでも買いたい存在。オッズ的には本線で買う予定の1頭。

「去年の中山記念勝ち馬で、天皇賞秋ではドウデュースの0.3秒差5着」この事実だけで買い材料のマテンロウスカイ

前にバイアスがあれば侮れないボーンディスウェイ、セン馬のグランディアに負けたレース後にセン馬になったサイルーン。

この辺りまで積極的に買います。

馬券的な要素では過去10年、1番人気は【3.0.0.7】勝率・馬券内率ともに30%と低調。
いずれもG1クラスの馬が人気を背負って負けていますが、小回りコースとここが本番ではない事が要因で本質的に紛れの多いのが同レース。

馬券はアルナシームから入ろうかな、いやいやモノの違いでシックスペンスか。せっかく出資馬の晴れ舞台だからグランディアと心中か、全然決まらないので、もう少し悩みます。

 

-ブログ
-

Copyright© 一口馬主ライク , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.