血統
母父ディープインパクト
獲得賞金上位と好走距離
対象:953頭
1位・キセキ(牡)父ルーラーシップ
30戦4勝 芝1800-3000m
2位・アリストテレス(牡)父エピファネイア
13戦4勝 芝1600-3000m
3位・ステラヴェローチェ(牡)父バゴ
6戦2勝 芝1600-2400m
短評
体質の弱さは気にしなくてはいけない部分で、初仔ノーブルワークスは故障で4歳で引退、2番仔のジュビリーヘッドはボーンシストで募集中止→翌年再募集。3番仔シュプールロイヤルはデビュー前からソエが見られるなど脚部不安。
ジュビリーヘッドは再募集後は比較的順調に使えているものの、これまで全馬になんらかの頓挫は見られています。
本馬は血統表上5代アウトブリードとはなるものの、もう1代広げるとNorthern Dancer6•6•5×6•6となっており、父父、父母、母父、母母と4/4Northern Dancer持ちですから、異系交配による体質強化の恩恵はあまり期待出来ないかな、という印象です。
ただルーラーシップ×母父ディープインパクトはJRA-VANでも「1400-1600mでのニックス」と紹介されているように、「母父ディープインパクト」と「父ルーラーシップ×母父ディープインパクト」を比較すると
勝ち上がり率は34%→42%
AEI 0.91→1.85
と確かな数字を残しています。
母や半兄姉が短距離~マイルが主戦場となってますし、本馬もマイル~の芝に適性は出そうです。
体質リスクを承知で面白い1頭だとは思います。
※データは2021年8月15日終了時点になります。
※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
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