土曜日は家族でグランディアの応援に中山へ。口取りも当たっていたので、スーツで気合いの入る一戦です。
松戸・鎌ヶ谷方面からの正門が入れないとかマジで不便です。中央門へは遠いですし、エレベーターがないのでベビーカー持ちには一苦労。
早速結果ですが、グランディアはスタートは五分で決めるも、ハナ+1/2の僅差で3着となりました。
勝負の分かれ目となったのが、直線の進路取り。直線入口では前を射程圏に入れた位置でしたが、外は窮屈。内へ外へ進路を探すもなかなか空かず...
前が空いたのが残り100m弱の時点。これでは流石に捉えきれない
「スムーズなら」と悔やまれる内容のレースとなりました。
23/12/9 中内田厩舎
9日の中山競馬では馬群がバラける展開のなか中団を進む。手応えよく直線へ向くが差を詰めるまでで3着。
「厩舎から癖などよく聞いて臨みました。そのうちのひとつの指示として外に出さないでほしいと言うことだったので、そのことも踏まえて運ぶようにしました。過去のレースの成績だけでなく内容も考えてイーガンの時を特に参考にして向かったところ手応えよく進めることができました。一度外のオープンスペースを見て馬のリアクションを探ってみたところ、これまでの手応えが一気になくなりそうで、やはりこれは良くないと判断し、直線でも内に拘りました。来ることができているんですけれどね…。ちょっと難しい馬で、だからまだこのクラスなのかもしれませんけれど、背中の感触などはオープンにいて不思議ない馬だし、行けるはずです。上手く導くことができず申し訳ありませんが、機会がありましたら是非またよろしくお願いします」(菅原明騎手)
前々走が物足りない内容に終わりましたが、前走はいくらか復調を感じさせる内容でしたので、今回さらなる前進を見せてもらえたらと期待していました。結果、着順は3着と前回よりひとつ前進し、最後も見どころ十分でした。鞍上の談話にもあったように難しさがあるだけに色々と合致する必要があるのでしょうが、素質の高さは確かなので今後の活躍に期待しています。このあとはレース後の様子を見て判断していきます。
「だからまだこのクラス」って
誰が言ってんねんw
いやはやこれで3勝クラスも6戦勝利無し。オープンクラスへの壁は高いですね、来年の今頃はここではなく中日新聞杯を使ってるくらいになって欲しいものです。
馬券は?
複勝と3連複でプラス4000円くらい。(阪神JFと香港で全て吐き出したので意味無し)
続いてリューデスハイム。
最終的には単勝1.7倍の高い支持を集めましたが4着まで。
23/12/10 牧田厩舎
10日の阪神競馬では五分のスタートから促しつつ中団を追走。外目を通ってそのまま直線を向くが、追ってからの伸びがなく4着。
「今日はいい競馬にならず申し訳ありません。ちょっとゲートに不安があると聞いていましたが、やはり気性的なものなのか、急かそうとするとカーッとして走りが乱れてしまう印象でした。いくらかキックバックも気にしていましたし、どうしてもポジションを取りに行かざるを得ないダートよりも、現状は芝でリズムを重視して走らせた方がいいように思います」(ムルザバエフ騎手)
「今日は中京競馬場に臨場しており、レースはモニターで見ていました。スタートは速くはないものの出てくれましたが、ちょっと隣の馬に寄られたのがもったいなかったですね・・・。それでも上位には来ているように力があるのは間違いありませんし、なんとか次は修正していきたいです。ジョッキーはメンタル面の話もしていたようですから、まずはレース後の心身状態をよく見て今後のプランを検討します」(牧田師)
血統的にダートも走れること、また相手関係も考慮した上で今回はこの番組を選びましたが、現状ではまだ気持ちの幼いところがあり、流れに乗せていく上でややリズムを崩してしまった印象です。その中でも上位に来ているように能力はありますし、改めて条件なども検討し、次走で巻き返していければと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
「内枠、先行出来ず、キックバック嫌がる」と戦前に想定していた不安が漏れなく露呈した感じの1戦でした。また幼さも見せており、現状はデビュー戦のように「先行してワンペースで押し切りを図る競馬」がベターのようです。仕切り直して平坦なローカルあたりでも良いかな、と思います。
個人的には「ダートでの活躍を期待」してバツ1複数口でしたので、ハマらなかった事を考慮しても現状でダートの上のクラスは見据えられないのでショックでした。ただ未だ2歳馬ですので、これからの成長に期待です。馬券は当然ハズレ。
グランディア、リューデスハイム、2頭ともお疲れ様でした。