上半期を締めくくるにふさわしい豪華メンバーが揃った宝塚記念。
一口馬主目線でいうとクラブ馬のエントリーは9頭と出走馬の半数を占め、手集計ではあるが、これは2020年と並んで過去最多タイ
しかも7クラブで9頭と満遍なく色々なクラブかは出走しており、過去10年で3勝のサンデーレーシングからのエントリーがないのも珍しい。
先日40口系のクラブは一次募集を終えたタイミングだが、これから今年の募集がかかるクラブでは、宝塚記念の勝ち鞍は絶好のクラブアピールとなる。
クラブ馬が勝つのか、タイトルホルダーやディープボンドの非クラブ馬が勝つのかその構図も楽しみにしたい。
予想
今回重要視したポイントは「18頭立て」
過去10年、16頭立て以上での開催となった場合はほぼ波乱含みとなっている。
2015年(16頭立て)
1着・ラブリーデイ(6人気)
2着・デニムアンドルビー(10人気)
3着・ショウナンパンドラ(11人気)
2016年(17頭立て)
1着・マリアライト(8人気)
2018年(16頭立て)
1着・ミッキーロケット(7人気)
2着・ワーザー(10人気)
3着・ノーブルマーズ(12人気)
2020年(18頭立て)
2着・キセキ(6人気)
3着・モズベッロ(12人気)
ただでさえ非根幹距離×コーナー4つの内回り戦で波乱要素の高い舞台。その上で多頭数なら紛れは起きて当然、今回も6人気以下の馬が必ず馬券に絡む、これを前提に馬券を組み込む事にした。
馬券
6人気以下の馬が来るなら、その馬を1列目に置いた3連複にしたいと思う。
1列目
1.オーソリティ
10.ヒシイグアス
14.キングオブコージ
まずはオーソリティは仲の良い友人の出資馬である。ただ忖度で1列目に置いた訳ではなく右回り、輸送の課題はあるもののJC2着はこのメンバーでも大威張りできる実績。左回り同等に走れれば馬券内は入れるだろう。
サンデー系が不振な宝塚記念だが、唯一奮闘しているハーツ産駒のヒシイグアス。
キングオブコージはG2 2勝を非根幹距離で挙げている非根幹巧者。鞍上は肝が座りすぎている典さんなので、展開頼みにはなるがペースがハマった時に怖い1頭。
2列目は既出3頭に上位人気3頭を加えてマーク
3列目は手広く
3連複91点
本線として少し絞った3連複を24点で勝負
良い形でグランプリを締めくくりたい。