牡馬クラシック第一弾、皐月賞。
思えば昨秋頃はクラシックの本命候補と呼ばれていたのがコマンドライン、イクイノックスだった。
しかし前者は思うように戦績が奮わず、後者は皐月賞に出走するものの東スポ杯からの直行という異例の臨戦態勢となっている。
素質だけでなく、ローテ・出走間隔が多様化して多数の馬に一冠を手にする可能性がある中で何を当てにすればいいのか...難解ではあるが何とか馬券を当てたい所。
予想の軸データ
掲示板外の馬は消し
※過去10年馬券内30頭を対象
前走で掲示板を外していた馬
→【0.0.0.32】
前走で掲示板を外していた馬の巻き返しは過去10年前例は無し。
さらに範囲を広げて、近2走内で掲示板を外した馬を調べてみた。
→【1.0.0.38】
2017年1着だったアルアインが2走前にシンザン記念で6着。ただアルアインの場合、前走が毎日杯1着と重賞を勝って皐月賞に挑んでいた。
原則、近2走内で掲示板を外した馬はかなりの確率で馬券内は消せるという事になる。
消せる馬
3.トーセンヴァンノ
5.グランドライン
9.サトノヘリオス
※11.オニャンコポン
15.ラーグルフ
17.マテンロウレオ
※オニャンコポンはアルアイン同様に、前々走掲示板外→前走重賞勝利のパターン。
中山芝2000m種牡馬別データ
※近3年、総出走回数が20以下は除く
種牡馬名 | 出走回数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 出走馬 |
ディープインパクト | 133回 | 15% | 30% | 42% | キラーアビリティ、アスクビクターモア、ジャスティンパレス |
モーリス | 38回 | 15% | 28% | 39% | ラーグルフ |
キングカメハメハ | 52回 | 15% | 25% | 36% | ダンテスヴュー |
ドゥラメンテ | 50回 | 10% | 22% | 30% | グランドライン |
ハーツクライ | 115回 | 12% | 21% | 28% | ダノンベルーガ、ボーンディスウェイ |
エピファネイア | 82回 | 10% | 21% | 34% | サトノヘリオス |
エイシンフラッシュ | 52回 | 9% | 21% | 26% | オニャンコポン |
勝率・連対率・複勝率、どの項目でもディープインパクト産駒が優秀。
個の能力が高いので、どこのコースでもディープ産駒は総じて優秀な数字を残しているが中山2000mでも信頼できる。
表には非掲載だが単勝回収率はハーツクライ産駒が170%でトップ、複勝回収率は130%のモーリス産駒が1位だった。
好相性ディープインパクト産駒
2.アスクビクターモア
4.キラーアビリティ
10.ジャスティンパレス
印&買い目
◎4.キラーアビリティ
○14.ジオグリフ
▲18.イクイノックス
本命はディープインパクト産駒の4.キラーアビリティ
ディープ産駒は今回キラーアビリティ、アスクビクターモア、ジャスティンパレスの3頭エントリーしているが、ディープ×北米ダート系はアルアインとコントレイルで皐月賞を制しており、ディープのエーピーインディ持ちは長く不振だったが前出アルアイン、短距離女王のグランアレグリアなどを輩出した。
牝系の比較と同コースでのG1勝利を評価してのキラーアビリティという結論に至った。
対抗は14.ジオグリフ
ドレフォン産駒唯一の重賞ウィナー。札幌2歳Sの勝利が未だ鮮烈で、出遅れからコーナーリングで先団にとりつき直線で突き放す競馬。
共同通信杯ではダノンベルーガにキレ負けしたが、他馬より1kg重い斤量を背負ってた事と、中山変わりで少なくともダノンベルーガよりも評価は上にするべきと感じている。
馬券は馬連
4・14ー1.2.4.6.10.12.14.16.18(15点)
各1,000円
4-14.18 各2,000円
1-4.14
14-18 各500円
来週にはサンデーの募集馬リストの公開を控えているので、少しでも財布を潤したい所ではあるものの
全然自信はないのである(@_@)