【ラジオNIKKEI賞2022】出走予定馬 グランディア重賞初挑戦へ

7月3日(日)、福島競馬場で行なわれるラジオNIKKEI賞(G3.芝1800m.ハンデ)に愛馬グランディアが出走予定、重賞初挑戦となる。

相手関係やハンデについて考えてみたい。

プリンシパルS出走時

 

出馬表

6月15日現在の予定馬
※斤量は私の予想値ですのでご注意ください。

馬名 斤量 鞍上(前走時) 前走
グランディア 54 戸崎 5.7 プリンシパルS(L) 5着
クロスマジェスティ 53 武藤 4.10 桜花賞(G1)13着
ゴーゴーユタカ 53 横山武 4.2 3歳1勝C 1着
サトノヘリオス 55 岩田望 4.17 皐月賞(G1) 17着
ショウナンマグマ 53 菅原明 5.7 プリンシパルS(L)11着
セイウンプラチナ 53 4.23 あやめ賞(1勝C) 1着
ソネットフレーズ 54 横山武 5.8 NHKマイルC(G1) 17着
フェーングロッテン 55 松若 5.29 白百合S(L) 1着
ベジャール 55 藤岡康太 3.26 毎日杯(G3) 2着
ボーンディスウェイ 56 石橋脩 4.17 皐月賞(G1) 14着
ラーグルフ 56 丸太 4.17 皐月賞(G1) 8着
レッドモンレーヴ 54 川田 2.27 3歳1勝C 1着

昨年、一昨年のラジオNIKKEI賞の斤量を見ると、以下の基準で斤量が課せられていた。

・1勝C勝ち馬=53-54kg
・リステッド勝ち馬=55kg
・重賞2,3着馬=55-56kg
牝馬は▲2kg

展望

上位人気に支持されるのはソネットフレーズか。本馬はキャロットクラブで追加募集での募集馬だった。募集時の写真は見栄えがし、私も2口申し込むもハズレ。出資が叶っていればここで2頭出しだったか...と悔しい気持ちも。
血統的に体質は弱い方であり、本馬も両前脚の球節部が敏感。ラジオNIKKEI賞に関しても流動的ではあり、使えるようなら使うというのが現時点の状態。
出走してくれば当然強敵でデイリー杯では安田記念でも4着したセリフォスと同タイムの2着。
コーナー4つの小回りはベストではないものの能力は高い。

次点の人気が混戦になりそうで、グランディア、サトノヘリオス、ベジャール、フェーングロッテンあたりが続きそう。

グランディアの前走プリンシパルSでは正直消化不良の後方待機策。東京での決め手があるタイプではなく、本来先行して持続力を活かしで粘り込むのが得意であるのでコーナー4つの舞台は悪くはないだろう。比較的流れる事が多いのもかかるタイプの同馬には向くはず。秋に向けて是が非でも賞金加算をしてもらいたい所。

サトノヘリオス、ベジャール、フェーングロッテンの3頭も先行して上がり3位以内でまとめた戦績が加点材料で侮れない印象。

実績最上位のソネットフレーズの出走の可否が焦点のひとつではあるが、コース形態を加味するならばグランディア含めた他馬にもチャンスは十分。また、これから出走表明してくる強敵も考えられるのでレースまでの2週間半、グランディアだけでなく他馬の動向も見守りたい。

 

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