2022年6月12日(日)、函館競馬場5Rの新馬戦(芝1200m)でインゼルTCのクリダームが優勝。同クラブでは記念すべき初出走でいきなりの初勝利の快挙、鞍上には同クラブの主戦&シンボル的な存在の武豊騎手でした。
クラブにとってはこれ以上ないスタートで、今秋の募集を見据えても「初出走で初勝利」「武豊騎手で新馬勝ち」は効果的なプロモーションでしょう。
ちなみにインゼルは非会員でもカタログを見る事が出来ます。
インゼルサラブレッドクラブ公式ホームページ
クリダームのカタログを見てみるといかにも短距離、ダートっぽいゴツい馬体をしています。
昨年10月下旬から募集開始し、現在も1頭だけ残口有りとなっていますが8000万募集で全50口、一口160万円と新規で行くにはかなり勇気がいりますね。
今年の1歳馬募集も昨年と同じ時期であればキャロット、シルクのノーザン系大手クラブの募集後になりますので大手クラブで頭数が取りづらくなってきてる昨今、今年新たにインゼルにと考えてる方も少なくなさそうです。
それからなんといってもドウデュースでしょうか。インゼルの所属馬ではないですが、松島オーナー×武豊騎手で今年のダービーを制した事は新規会員の呼び水となり、ビジネス的な効果は絶大です。
先日発表されたキャロットクラブの既存会員にはプラス、新規会員にはマイナスな募集ルールの変更は、キャロットの新規層が他クラブへ流入する事になるのでインゼルとしても追い風でしょう。
とにかく流れが来ているインゼルサラブレッドクラブ。
来る10月2日に行なわれる凱旋門賞で参戦予定のドウデュースが好走すれば2年目にして争奪戦の起こる人気クラブになる可能性もありますね。
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