期待をして臨んだ1勝クラスでまさかの8着に敗れ、続戦は出来ず外厩へ戻ったドゥムーラン。
8月2日 NF天栄
背腰に疲れがみられますが、脚元は問題ありません。本日8月2日(水)NF天栄に向けて出発しています。
脚元は問題ありません。のはずが..
8月9日 NF天栄
NF天栄に到着後、左前脚を庇うような歩様を見せることからレントゲン検査を受けることになりました。その検査結果から、左前脚トウ骨(ヒザの上の部分の骨)遠位端骨折の疑いが生じてきました。レントゲン写真でははっきりとは確認できませんが、今後の進め方を決めるためにもきちんと把握することが必要です。近々美浦TCに移動してより精密な検査を受けることにします。
一転、左前トウ骨遠位端骨折の疑い..
元々左前は弱い馬でありましたが、残念なお知らせです。
JRAの競走馬の主な骨折のレポートを読み、今回の患部を抜粋すると
通常、手根骨の骨折は剥離骨折であり、橈骨遠位端(写真 1)や橈側手根骨遠位(写真 2)に多くみられる。
剥離骨折に対しては、骨片の外科的摘出術が実施されるが、近年では関節鏡を 用いた骨片摘出術が行なわれている(写真 4)。これは直接カメラで関節内を観 察しながら確実に遊離骨片を摘出することから、関節に与えるダメージを最小 限に抑えることができる。
骨片が小さく、関節軟骨の損傷が軽度であば、手術後3ヶ月程度で調教を再開することが可能である。一方、レントゲン上は、骨片が小さくても関節軟骨の損傷が広範囲に及んでいる場合には、長期間の休養が余儀なくされることもある。
このように予後を診断するうえにおいても、関節鏡は重要といえる。
少なくとも年内に競馬場で観る事は絶望的になりましたが、今はただただ程度が軽い事を祈るばかりです。
お大事にしてください、ドゥムーラン。
しかしサンデーの私の出資馬は故障に悩まされ、参った。
初のサンデーの出資馬ギャラクシーエッジは未勝利の身ながら1勝クラスの特別戦で強い勝ち方をしてくれたと思ったらレース後に繋靭帯炎で即引退。
そして今回のドゥムーラン。
3頭目のサンデー出資馬のミエスペランサは今の所大きなアクシデントはなく、のんびりとNF早来で15-16を乗っています。
急いでデビューしなくても良いので、無事に進んでほしいなと思います。