ラドラーダの20(キャロットクラブ2021年募集)

 

母の情報

OurBloodの象徴とも言えるラドラーダは2006年生まれで父はシンボリクリスエス。

祖母に名牝ウインドインバーヘアがいる為、ディープインパクトやブラックタイドが伯父にあたります。自身は芝1400m-1600mで4勝を挙げています。

母ラドラーダは募集時の価格は4000万円でした。

 

母の産駒

本馬は母14歳時出産、ロードカナロアはソルドラードに続いて二度目の交配。

※ 3勝以上は馬名太字、重賞勝利は馬名青字

2013・ティソーナ(セ)父ダイワメジャー

2014・レイデオロ(牡)父キングカメハメハ

2015・レイエンダ(牡)父キングカメハメハ

2016・ソルドラード(牡)父ロードカナロア

2017・アブソルティスモ(牡)父ダイワメジャー

2018・アルマドラード(牡)父キングカメハメハ

2019・死産(父キングカメハメハ)

2020・本馬(牝)父ロードカナロア

2021・流産(父ドゥラメンテ)

7頭目の産駒にして初の牝馬が誕生。

キャロットクラブ初のダービー制覇となったレイデオロを筆頭に、レイエンダ(エプソムC)、アブソルティスモ(サウジアラビアRC3着)など優秀な繁殖成績で全馬が勝ち上がっています。

 

血統

ラドラーダの20

Mr.prospector 4×4

母父シンボリクリスエス

獲得賞金上位と好走距離

対象:1145頭

1位・レイデオロ(牡)父キングカメハメハ※半兄

17戦7勝 芝2000-2500m

2位・オジュウチョウサン(牡)父ステイゴールド

34戦18勝 芝2400-2600m 他障害

3位・アルクトス(牡)父アドマイヤオーラ

21戦9勝 ダ1400-1700m

父ロードカナロア×母父シンボリクリスエス

獲得賞金上位と好走距離

対象:28頭

1位・ダノンスプレンダー(牡)

14戦5勝 ダ1700-2000m

2位・レッドガラン(牡)

17戦5勝 芝1600-2000m

3位・ソルドラード(牡)※全兄

9戦3勝 芝1800m ダ1600-1800m

短評

この血統で初の牝馬、ラドラーダの近年の出生率の悪さから誰しも募集馬リストの段階から気にはしているであろうマドンナ的存在ですよね。

クラブとしても大事な血脈として考えているでしょうから、よほど酷い競走成績でない限り、1勝でも挙げればOurBloodとして名を連ねるんじゃないでしょうか。サンデー系牡馬とつけ放題ですし。この記事を書いている段階では募集価格は出ておりませんが、競走馬としてだけでなくゆくゆくの潜在的な価値も含めて高額でも大人気になると思われます。

母父にシンボリクリスエスでの戦績上位馬はその殆どが父サンデー系なのですが、ラドラーダの仔だけは非サンデーでも結果を残しています。

本馬もサンデーサイレンスの血は持たざる配合ですが、Mr.prospectorのクロスでスピードを増強させ、高速馬場でも得意にはしなくても対応は出来そうです。

偉大なる兄レイデオロの父キングカメハメハからロードカナロアに変わる事によって距離適性はマイル前後がベストになりそうで、ダートもこなせるのではと思ってます。ただその場合のダートはあくまでつぶしが効く程度で、例えばレッドルゼルのようにDeputyMinisterとフジキセキが入ってるようなロードカナロア産駒や、ゴリゴリのダート血統の馬に対しては劣るので下級条件までな気がします。

全兄のソルドラードは募集時ムチムチな体型(ソルドラードは芝で勝ち上がるも現在はダート競争がメイン)でしたので、本馬の馬体も同様だとダートを連想してしまい、ましてや牝馬ですからもう少ししなやかだと良いのではと思ってます。

ソルドラードの募集時画像

 

とは言っても大抽選会になるでしょうし、母馬優先もバツも持ってない私には縁のない馬になりそうです。

 

※データは2021年7月25日終了時点になります。
※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
※個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

 

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