ライジングクロスの20(キャロットクラブ2021年募集)

 

母の情報

母ライジングクロスは2003年英国産で、父はCape Cross(ケープクロス)

通算成績は32戦5勝

1着・パークヒルS(G3)芝2900m

2着・英オークス(G1)芝2400m

3着・愛オークス(G1)芝2400m

中長距離での好走が目立ちます。

 

母の産駒

※中央で3勝以上は馬名太字、重賞勝利馬は馬名青字

本馬は母17歳時出産

2010 ・クライナーヘルツ(牡)父ネオユニヴァース

2011・ライザン(牡)父ネオユニヴァース

2012・アースライズ(牝)父マンハッタンカフェ

2014・ミッキークロス(牝)父ハーツクライ

2015・サトノレックス(牡)父ダイワメジャー

2016・カリナン(牝)父ヴィクトワールピサ

2018・フーラリ(牡)父スクリーンヒーロー

2020・本馬(牝)父リアルスティール

2021・当歳(牝)父ミッキーアイル

 

血統

ライジングクロスの20

母父Cape Cross

獲得賞金上位と好走距離

対象:134頭

1位・ロジユニヴァース(牡)父ネオユニヴァース

10戦5勝 芝1800-2400m

2位・ペイシャフェリシタ(牝)父ハーツクライ

31戦6勝 芝1200-1800m

3位・カリビアンゴールド(牝)父ステイゴールド

33戦4勝 芝1600-2000m

 

短評

ケープクロスは自身や父が短距離でしたが、母方に中距離の血を持ってくるとジーザスターズのように凱旋門賞を勝つ馬も輩出するロードカナロアのような特徴があります。(ジーザスターズの母UrbanSeaは凱旋門賞勝ち馬)

その為本馬の母ライジングクロスも長い距離に適正を出しました。

ライジングクロスは日本に輸入され長年繁殖生活を送り、産駒の距離を見ると芝の1600-2000mでのレースが多く、代表産駒としてはアースライズ(牝・父マンハッタンカフェ)が3勝を挙げ、牝馬3冠にも全て出走を果たしています。

参考:アースライズ募集時写真

 

今までのライジングクロスの産駒は父にスタミナタイプのサンデー系がつけられていました。ライジングクロス自身2900mの勝ち星や愛・英オークスで好走している事から、母のスタミナを伸ばす配合と考えられますが、本馬は父にリアルスティールを迎え、今までよりも少しスピードが補強される配合になります。

兄姉の成績を考慮すれば本馬は芝のマイル前後の適性かと考えられます。母17歳時出産が個人的にはややネガティブな印象ですが、兄姉よりスピード補強され馬体次第では狙っても面白い血統に感じました。

 

個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。

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