今日はキャロットのブルメンダールが障害OPの昇級初戦を迎えました。
粒揃いなメンバー構成でオッズも割れ、ブルメンダールは6番人気(9.7倍)で出走
ここでも上位争いは出来るかな、と期待して見守ります。
スタートは後手を踏むも、スムーズに3番手の好位につけるブルメンダール
しかしレース途中からポジションも下がり、リズムが悪く見える走り。
レース中は分かりませんでしたが、レース後の更新でバンケットで2回躓いていた事が分かりました。
しかも2回目は完全に曲芸のような体勢にまで。これは...
レースは最後まで伸びる事はなく9着で入線でした。
23/7/1 国枝厩舎
1日の福島競馬ではややゆっくりとしたスタートになるも無理なくポジションを上げて3番手あたりにつけて1周目の向こう正面へ向かうが、バンケットでポジションを下げる。その後、勝負どころから押し上げていきたかったが差を詰めていけず9着。
「順調に調教を積むことができましたし、まずまずの状態で送り出すことができたかなと思っていました。スタートこそややゆっくり目でしたけれども無理なく良い位置につけられていたし、これならばと思ったんですけれどね。ポジションが悪くなってしまった時点で苦しくなりました…。蓑島に話を聞くと“バンケットに尽きます。中山では上手にこなしていたので大丈夫かと思ったのですが、今日は下りで躓いてしまい、そこからトモの運びも悪くなって走りのバランスが悪くなってしまいました”とのことでしたね。改めてパトロールを見直すと2回躓いていて、2回目は蓑島が馬の首に乗っかってしまうほど。これではポジションをキープできないのも仕方ありませんよね…。とても楽しみにしていただけに非常に残念ですが、敗因はハッキリしているので、次以降巻き返してもらいたいです」(国枝師)
飛越のセンスがあり、中山コースでも上手にこなしてくれるだけに福島でもいい走りができるのではないかと思っていたのですが、残念ながらバンケットのくだりの際のアクシデントでリズムが崩れてしまいました。転倒せずにいてくれただけでも良かったと思えるほどで、今回はそこに尽きると思われます。負けはしましたが悲観的にはなっていませんし、経験のひとつにもなったはずなので、今後の巻き返しに期待をしたいと思います。このあとはレース後の状態を確認してから判断していきます。
2回も躓いて、ちぐはぐな競馬になってしまいましたし、今回はノーカウントでしょう。
脚元がなんともなければ続戦して欲しいものです。