母の情報
母スペクトロライトは2010年生まれのディープインパクト産駒で、全妹にビッシュ(紫苑S1着、オークス3着)、同じく全妹のシーオブラブは産駒にワンダフルタウン(青葉賞、京都2歳S)がいます。
自身はダート1600.1800mでの勝ち星があり、芝はデビュー戦から2戦(5着、12着)のみ走りました。
母の産駒
※中央で3勝以上は馬名太字、重賞勝利馬は馬名青字
2017・ライトウォーリア(牡)父マジェスティックウォリアー
2018・アイリスクォーツ(牝)父アジアエクスプレス
2019・ナイトダイバー(牝)父ハービンジャー
2020・本馬(牝)父モーリス
2021・当歳(牝)父ニューイヤーズデイ
血統
母父ディープインパクト
獲得賞金上位と好走距離
対象:953頭
1位・キセキ(牡)父ルーラーシップ
30戦4勝 芝1800-3000m
2位・アリストテレス(牡)父エピファネイア
13戦4勝 芝1600-3000m
3位・ステラヴェローチェ(牡)父バゴ
6戦2勝 芝1600-2400m
父モーリス×母父ディープインパクト
対象・46頭
代表馬・ルークズネスト(牡)
6戦2勝 ファルコンS(G3)1着
短評
初年度からの母スペクトロライトの配合相手を考えると基本的にダートも視野に入ってると推測されます。
近親を考えると芝で良さそうな血統なんですが、母スペクトロライトがダートだったからなのでしょうか。スペクトロライトと同血のシーオブラブも芝では勝てず、地方(門別)で1勝を挙げワンダルタウンが出てますからね。
ディオジェーヌの20でも書きましたが、モーリス×ディープインパクトの勝ち上がり率を見ると50%と優秀な数字と言えます。
相対的に見ると、種牡馬同期のドゥラメンテ×ディープインパクトは1/5で20%の勝ち上がり、エピファネイア×ディープインパクトは13/39で33%ですので「父モーリス×母父ディープインパクトは好相性」という見解で良いと思います。
本馬の場合ダートに出た場合やはり牝馬という点でやや躊躇しますが、芝に出るならHalo(サンデーサイレンス)とLyphardのクロス持ちはピクシーナイト、ルークズネストと同じですから、馬体次第ではと思ってます。
※データは2021年8月8日終了時点になります。
※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
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