奇跡の4連勝なるか。ミエスペランサ@君子蘭賞

先週はグランディアがオープン入りを果たし、2024年、愛馬は3戦全勝と超上振れています。

 

ミエスペランサ(4人気1着)
リューデスハイム(6人気1着)
グランディア(4人気1着)

人気を考えてもいかにキセキか。こんな事は二度とないでしょうね。そんな中、4タテを狙うべくミエスペランサが君子蘭賞に出走します。

1月14日、京都1600mの新馬戦で接戦をものにしたミエスペランサ

デビュー戦後、鞍上の西村Jは「今日の感じだと1600mから少し延びても対応できると思います」と話され

池江調教師は「ゆくゆくは母と同じように短い距離に落ち着きそうな雰囲気ですが、ジョッキーの感触も参考にしてレースを考えていきます」とのお話。

出資者としてはチューリップ賞などのトライアルにチャレンジして夢を見たかった気持ちもありましたが、戦前から「1回使って休ませるタイプ」と池江先生は話されていたので、ゆとりあるローテでここでの出走となりました。

選択したのは1ハロン延長の君子蘭賞。ここで距離もこなせれば中3週でフローラS、権利が取れれば中3週でオークスが青写真でしょうか。同馬にとってはややタイトなローテな気はするので、夢を見るなら個人的にはNHKマイルCの方が距離的にはチャレンジして欲しいですが、ここでの競馬次第でしょう。

メンバー的にも頭数的にもここで好走出来なければどれも絵空事です。

人気が想定されていたオーロラエックスは回避。雨予想を考えるとありがたい。

現状1番怖いのはケーブパール。デビュー戦のインパクトでならオーロラエックスよりもコチラで、上がり3Fは次点に0.9秒差をつける豪快な差し切り。同コースの前走アルメリア賞でも見せ場のある4着で、前走よりメンバーレベルの落ちるここで鞍上が川田Jなら普通に勝ち負けでしょう。

【1.3.1.0】と安定感があるのはウインディオーネ。ウインさんは所属馬の更新が誰でも見れるのはありがたいですよね。長谷川調教師は「まだ本当に良くなるのは先」「秋口くらいには」と言及されているのはミエスペランサにとってはポジティブな材料。過去レースを見返しましたが、終いが甘くなる印象を受けました。
阪神のワンターン外回りは最後誰かに差されそうな気はしますが、マイペースに本馬が逃げた場合は少し怖い存在。

ミエスペランサはデビュー戦時のパドックで周囲を気にする素振りは気になり、カリカリした1面は今回もポイントになりそうです。レース中は壁を作る事が出来たのでリズム良く運べましたが、今回は距離延長なので引き続き折り合いは課題でしょう。
4角では外へ強引気味に進路を確保したので、鞍上は過怠金の制裁となりましたが、2度の接触でも怯まず、併せ馬の形で伸びてきたので根性は見せました。
前走と同じ様なレース運びが出来れば理想です。1週前の調教後に「そこまで煩く無かった」と気性に成長は見られるようですが、スローで口を割ってしまう展開が悪い想定ですね。

とっても残念なのが、明日の阪神のお天気。

 

ずーっと雨。

ミエスペランサは馬格もあまりなく、デビュー戦時も「掘れるような馬場は得意ではなさそう」と言及されていましたし、これはマイナス。

1週前の追い切り後の池江先生のコメント的にも、雨条件的にも半信半疑な部分はありますが、どうにか頑張ってもらいたい。

がんばれミエスペランサ!西村J!

場外ですが、中山競馬場から応援します。

 

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