母の情報
母ブリガアルタは2013年生まれで父はコンデュイット。
サンデーレーシングの募集馬でしたが、なんと募集総額は1000万円です。現在と比べたら平均募集額が低いのもありますがノーザンファーム生産でこの価格、安いですね。もちろんこの年の最安募集価格です。
通算成績は17戦3勝。芝1800.2000mで勝ち星があります。
母の産駒
母7歳時出産の初仔です。
2020・本馬(牡)父モーリス
2021・当歳(牝)父サトノクラウン
血統
母父コンデュイット
獲得賞金上位と好走距離
対象:25頭
※中央での勝ち上がりは2頭のみ
ウインアキレウス(牡)父スクリーンヒーロー
エレフセリア(牝)父アンライバルド
短評
サンデーサイレンス4×3
Sadler Wells4×4とインブリードだけを見るとモーリス産駒ではベターではありますが、血統表全体を見るとあまり長打はイメージしづらいです。
母父のコンデュイットは2009年にキングジョージを勝ち、凱旋門賞4着→BCターフ連覇を果たし、引退レースとしてジャパンカップに参戦しました。(3番人気4着)
この時の勝ち馬、ウォッカの走破時計は2:24.4と近20年のジャパンカップでもアーモンドアイ、アルカセットに次いで3番目に速い時計でした。
結果的にコンデュイットは4着と地力は見せたものの、やはり欧州血統で日本の高速馬場では劣りました。
母ブリガアルタの勝ち星は福島芝1800.2000mと中山芝2000mで、東京コースでは2戦して掲示板すらなく、反主流血統が活きる舞台での好走でした。
その肌馬にモーリスという組み合わせを考えると本馬もクラシック等は意識しづらく、自身の特色が活きるタフな舞台でどこまで好走出来るか、といった印象です。
※データは2021年8月8日終了時点になります。
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