母の情報
母コルコバードは2013年生まれで父はステイゴールド。
通算成績は16戦5勝で芝1800-2400mに良績があり、ステイゴールドらしく中長距離で活躍しました。
母の産駒
母7歳時出産の初仔です。
2020・本馬(牡)父モーリス
2021・当歳(牡)父ルーラーシップ
血統
母父ステイゴールド
獲得賞金上位と好走距離
対象:510頭
1位・ライオンボス(牡)父バトルプラン
21戦6勝 芝1000m ダ1000m
2位・アランバローズ(牡)父ヘニーヒューズ
8戦6勝 ダ1000m-2000m
3位・クリスマス(牝)父バゴ
19戦5勝 芝1200m
短評
アドマイヤリードの20にも書きましたが、「母父ステイゴールド」という点自体は少し懐疑的です。
上記の通り活躍馬はダートor短距離ばかりですし、サンプルも多い割に単純に活躍馬が少ないというのはネガティブな要素です。
競馬血統研究所の亀谷氏も「母父ステイゴールドは主張が強いので、ステイゴールドの中距離適性を伸ばす為、父はバゴやエピファネイアなどが好相性では」と語っています。
一口馬主DBを参照しても
ロベルト系×ステイゴールドは41頭で勝ち上がり率は17%で、ロベルト系×サンデー系のそれの27%と比べてもやはり消極的になるデータです。
ただ母コルコバードは中距離適性、特に非根幹距離でしっかりと走っており
1800m【1.0.1.0】
2200m【1.1.0.1】
2600m【0.1.0.0】
馬券に絡まなかったのがエリザベス女王杯だけとなっています。
モーリス産駒の成績で非根幹距離は突出しているわけではないですが、他主流血統よりは適性が上でしょうから、1400-2200mのどこに適性距離が出るか読みづらい所ではありますが非根幹距離で良さが出るのではないかと推察しておきます。
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