母の情報
母リーチングは2009年アイルランド産で、アイルランドで3戦するも未勝利。
繁殖生活は米国で送っていたが2018年に日本に輸入されました。
牝系は活躍馬が並んでおり、リーチングの半姉のピーピングフォーンは愛オークス、ヨークシャーオークス等G1を4勝
半兄Thewayyouareはクリテリウム国際(仏G1)の勝ち馬。
近親にカジノドライヴやJazil(ベルモントS勝ち馬)、Rags to Riches(ベルモントS、ケンタッキーオークス等)
自身の競走戦績ではなく、血統背景を買われ輸入されたと予想されます。
母の産駒
※中央で3勝以上は馬名太字、重賞勝利馬は馬名青字
2013-2018年は米国で繁殖生活
2019・ブロードリーチ(牝)父Arrogate
2020・本馬(牝)父ドゥラメンテ
2021・当歳(牡)父ロードカナロア
本馬は母11歳時出産
血統
母父Dansil
獲得賞金上位と好走距離
対象:77頭
1位・ミッキーチャーム(牝)父ディープインパクト
11戦5勝 芝1600-2000m
2位・ミッキーブリランテ(牡)父ディープインパクト
24戦5勝 芝1200-1800m
3位・シャドウディーヴァ(牝)父ハーツクライ
21戦2勝 芝1600-2000m
他にもホープフルS勝ち馬のダノンザキッド(父ジャスタウェイ)等がいる
短評
ドゥラメンテ産駒では現段階で獲得賞金3位となるアスコルターレ(牡3)と血統背景が似ています。
そのアスコルターレは直近のレースでは1200mは忙しく、前走の福島テレビOP(6着)のレース後には「いずれダートを試してみたい」とのコメントが出ています。
血統表を見てもデインヒル、Sadler's Wells(≒Nureyev)とやや欧州の血ばかりが目立ち、軽い馬場や短距離ではどうだろうという感じです。
ステファニーズキトゥンの20の記事にも書きましたが、ドゥラメンテ産駒では獲得賞金上位10頭その全てが牡馬となっており、キングカメハメハから継いで、コルトサイアーではとも言われています。
ダートも視野に入る血統ですし、牡馬なら一考でしたが、牝馬なら軽視という所見です。
※データは2021年8月8日終了時点になります。
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