票読み第一歩 最優先人気と新規の馬を考える。 キャロットクラブ2021年募集

 

難解だけどもなんだか楽しい票読みです。

中間発表は9月3日(金)9月6日(月)今年は2回です。

3日の中間発表からしか本格的に票読みは出来ないかなと思っていますが、現時点での最優先で人気になりそうな馬新規で狙えそうな馬の簡易的な見解だけ書いておきます。

 

昨年の結果

まずは昨年の募集結果を振り返ります。

下記は個人的にまとめたサマリーになります。個人的に集計していますので誤差がある可能性もございますのでご承知おきください。尚、地方所属馬は除きます。

 

この結果や数字をまずは立場別に展開していきます。

昨年は前年までと比べ新規入会した数は鈍化しているでしょうから、今年の票読みの全体像も昨年と大きくは変わらないと思っていますので、以下の結果はベースとして考えてはいます。それぞれの申込み票の戦闘力的な指針ですね。

×2最優先票

昨年の結果:全馬選び放題

昨年は×2抽選はなく最強のカードでした。×1抽選も少なかった昨年の事を考えると今年×2保有者は例年より少ないでしょうから、今年の×2抽選も最強カードになるでしょう。

×1最優先票

昨年の結果:全馬に出資チャンス有、7/85頭のみ抽選対象となる

全体の92%は確実に取れるこちらも強いカード。7頭は抽選にしてもそれぞれ現実的な当選確率の抽選でしょうから、やはり×1でも今年も選馬の自由度が高いですね。私は去年×1抽選で無事当選しました。

×無最優先票

昨年の結果:全体の約92%に出資チャンス有、うち約12%は抽選。全体の80%は出資確定

選択肢としてはまだまだ多く最優先の権威は保っています。

昨年は10頭が対象でした。今年はもう少し頭数が増えるかな、という印象。

一般票

昨年の結果:全体の68/85頭(80%)は出資チャンス有、うち抽選は60頭、確定は8頭

一気に厳しい数字に。

冒頭にも記載の通り、全体的な割合は大きく変わらないとは思っていますので、今年も60頭前後が一般抽選かなと。

年々「馬が取りづらくなった」という声はキャロット以外にも聞かれています。一口馬主ブームというやつですね。

今回の募集でも「毎年3頭くらい出資したい」という方であれば今までで考えれば3~5頭くらい申し込む所が、一般票ではほとんどが抽選になるのでハズレを見越して5~8頭申し込む、一人一人の申し込み頭数が増えてくる傾向に思えます。

必然的に一般の票数は増えてきて、60頭前後抽選になるのは変わらずとも、抽選の当選確率が全体的に少し下がると考えています。

 

ここからようやく本題で、下囲み部の×1抽選になり得る馬・新規でも可能性がある馬について予想していきます。

 

×1抽選候補馬の8頭

去年はこのステージは7頭おりましたので近似値の8頭を挙げてみます。

 

4・シーザリオの20

51・クルミナルの20

 

この2頭はほぼほぼ×1抽選以上は堅いかなと思います。

シーザリオの20に関しては言わずとしれた看板牝馬で本馬がラストクロップ。もはやキャロットクラブ会員の内外から注目される存在。

馬体に関しては一目でグッとくる物は正直感じられませんでした。

それでも名門国枝厩舎が予定されておりますし、競走馬の後の繁殖という付加価値も含めると相当な需要でしょう。

個人的には今年はバツ取りですので、シーザリオの20に最優先を使う予定です。万が一取れたら取れたですしね。

 

クルミナルの20に関しては血統もさることながら、全体のバランスや程よい筋肉量など目を惹く馬体が魅力です。

競走馬としは心半ばで引退となった母ですが、これからキャロット看板牝馬と期待もされています。

ちょうど先程行われた新潟2歳Sでは半兄のアライバルがハービンジャー産駒ながら上り33.0で2着と好走し注目度も高まりました。

 

3・ラドラーダの20

10・プルメリアスターの20

22・マイティースルーの20

46・フロアクラフトの20

57・ディオジェーヌの20

86・シンハリーズの20

 

上記の6頭も×1最優先抽選の可能性はあるかなとは思いますが、×無最優先抽選の可能性もあるでしょうね、シンハリーズの20は18歳時出産ですしここまで人気にならないかもしれません。

 

新規候補馬 3頭

昨年は8頭に新規入会のチャンスはありました。3頭ほどピックアップ

※地方所属馬は検討していません。

 

16・シュピッツェの20

48・ホットスウェルの20

83・リリウムの20

 

正直、絶対新規に回ると断言出来るような馬はいません。それほどの熾烈なドラフトです。

ただ上記3頭が人気は下位にはなるかと思いますし、新規にも回る可能性はあると思ってますので、私が新規入会チャレンジの立場なら上記3頭はとりあえず申し込みます。

新規の立場はハッキリ言って「走りそうな馬」というファクターで選んでいたら何年経っても入会出来ませんので「人気がなくて出資出来そうな馬」を選び入会目的と割り切って考えるべきですね。

 

個人的にも少しづつ頭数が絞られてきましたが、一般抽選は激戦でしょうから、申し込む馬は全て抽選という頭で検討を進めたいと思います。

 

※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
※個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

 

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